救助を待っている時間は長かった。 山の中腹、しかも斜面の細い登り道。 目も開けず震えも止まらない彼に、 私も震えながら「大丈夫!大丈夫!もう治ってる!」と言い続けた。 やっと救急隊員が来て、彼を担架に乗せて細い山道を登り始めた。 私は担架の横を…
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