自閉症の世界

~自閉症の世界を知って、障がい児の子育てに役立てよう~

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

見える見通し

見通しが持てないと不安定になる自閉症児に、 見通しを持たせるには、 ズバリ、見通しを文字化することが一番、手っ取り早い。 定形発達の子は耳からいろいろな言葉を覚え、 次第に、口からアウトプットするようになる。 耳で聞いて理解する。 しかし、視覚…

好きにしていいよ。

自閉症児者にとって 好きにしていい! と言われることは一番困惑することだ。 自由にして、というのと同じくらい 「まっ、いいか!」 「なんとかなるさ!」 「適当に!」 も不安をもたらす難しい課題だ。 御自身が自閉症の東田直樹さんの著作、「絆創膏日記…

パラダイムシフト

新型コロナウィルスでパラダイムシフト? 頭の片隅からコロナを追い出そうとしても、街中のこの人気の無さ! どうしても、コロナを意識してしまう。 しかし、この人気のなさ・・・ 過疎地ではかなり前から起きていたことなんだよなぁ。 もし、21世紀に戦争…

きれい・きたないの感覚は脳のどこにあるか?

自閉症育て、療育の中で 【きれい】【きたない】を教えるのはとても難しい。 しかし、彼らはまったく【美】が感知できない、というのでもなさそうだ。 重度自閉症の幼児であっても、若くて、髪が長い美人、 笑顔がかわいい女性には警戒心がない。 こっち見て…

ついにこばとも在宅勤務

新型コロナウィルス感染拡大収まらず!!! こばともついに相方スタッフを在宅勤務にした。 2人と1匹しかいない事務室ではあるが、 どちらが感染してもこばと閉鎖に陥ってしまう。 相方スタッフも基礎疾患を抱える家族がいるとなれば 毎日の通勤は戦々恐々…

療育のヒントは何から学んだか?

先週はコロナ自粛の最中だというのに、 先週は事務室犬シェリーにいい加減心配させられた!!! 去年のぎっくり腰に続いて2度目。 手のかかる犬だ。 しかし、役に立つこともある。 「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(ロバート・フルガム)…

コロナ自粛最中に誤飲アクシデント

動物病院は三密でした!!! 「自閉症の世界」から突然「犬の世界」に話が飛んでゴメンナサイ。 ブログでもしばしばモデルの仕事をさせている、事務室犬 ミニュチュアダックスフント、スムース、チョコタン、8歳、メス 4代の血統書付きで、名前はトィンク…

誰のための選択?

学校時代の出口の先から続く長い人生 こばとは総武線の線路沿いにあって、 電車の音は良く聞こえる。 普段は気にならないが、このところの電車の音がやけに、 2011年3・11の翌日からの電車の音に似ている感じがする。 軽い感じ、乗ってる人が少ないか…