自閉症の世界

~自閉症の世界を知って、障がい児の子育てに役立てよう~

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鍵が開かない。

今もずう~っと心に引っかかっている自閉症の彼は、たしか今年36、7歳になっているはず。 気懸りで、毎年お母さんと年賀状をやり取りして様子を聞いてきた。 彼は自閉傾向と診断され、知的には中度で言葉も出ていたし、目もよく合い自閉っぽい仕草、行動は…

絵は口ほどにものを言う

自閉症の幼少期はその育て辛さ、不可解な行動、激しい感情爆発に注意・注目が 行きすぎて、彼らの隠れている感性は気づかれにくいですね。 言葉がないと内面は見えないブラックボックス? いえいえ、そうではありません。 絵で内面を表現する子も多くいます…

嗚咽

こばとの療育期間中、通って来てた子どもの多くが重度・中度の自閉症でしたが。 その他にはアスペルガー(大学に入った子も何人もいました。) 知的に高いケースと低いケースの違いはありましたがADHD。 学習障害、 ダウン症、 コケイン症候群、 ウィリ…

胸の内!!

症状の重い自閉症の幼少期は3重苦のヘレン・ケラーと同様。 不安感,混沌とした感覚で心も体も振り回され、混乱状態。 聞くもの、見るもの、触るものが何なのか、渾然としていて認識できない恐怖。 自閉症は本人が一番辛く、その辛さの程度は分かってもらえ…

対人格差

自閉症は人間に関心がなさそうで、人間関係を作りにくいように思われがちですが、 どっこい、人を見る目は長けているのです。 相手の能力とか長所とかではなく、相手の本質を見るのです。 自閉症はその相手が自分にとってどういう存在か、直観的に判断します…

カレンダー少年

自閉症の世界…自閉症のさまざまな療育のヒントとエピソードを紹介しています♪ タイトル:カレンダー少年

天才ウェイター

自閉症児は幼少期、不器用だとか動作がぎこちないだとか言われがちです。 確かに、園の発表会や運動会のお遊戯をみると肯定せざるを得ないかも。 模倣する気もなくただ突っ立っているだけ、その場にいるだけでも〇。 模倣しても、数テンポ遅れてあいまいな動…

目的まで一直線

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ただ一度の道

自閉症は幼児期の頃、<はるかな記憶>を色濃く残しているせいか、一度通った道の記憶は抜群です。 いつも通っている道を、今日はちょっと用事がある交差点を右じゃなっくて、左にしよう、とするとはげ激しい抵抗にあう。 今日は用事があるから・・、この道…

はるかな記憶

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エネルギーの通り道

自閉症の特徴的行動 手のひらを目の前にかざしてひらひらやる。 自分でくるくる回り、目は斜め上を見る。 手走り(手を叩きながらつんのめるように1mぐらい走る) などは見ている方もそのあまりの規則性に、その動きをとめるより、思わずにやけてしまうほ…

LGBT

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身の危険

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