自閉症の世界

~自閉症の世界を知って、障がい児の子育てに役立てよう~

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

温度差

温度差のない自閉症育てはむずかしいのか? 児童虐待のニュースの時に、いつも聞くのは 情報の共有が欠けた、不足した。 またかというような、担当者の言い訳、弁明を多く耳にする。 情報の共有の不足は、自閉症教育の現場でもしばしばあるようだ。 こばとの…

家庭・療育・学校

前記事は自閉症の子育てに、 父親が優しいだけではない真の参加を期待して書いた。 しかし、自閉症育てはそれだけでは十分でない。 なにしろ学校で過ごす時間は家で過ごす時間と同じくらい、 いやそれ以上に長いかもしれないのだ。 さらに、福祉重視の現代社…

優しいだけではだめなんです!!!

前記事で 自閉症児の父親が無理解、非協力的だと 母親一人が頑張りすぎて疲弊したり、精神を病んでしまうことも多い。 日々の諍いの結果、離婚になることもあると書いた。 もちろん、協力的で優しいお父さん多くいる。 しかし、優しいだけではだめなんです。…

父母講習会

前回の記事に、ta-sanのpapaから 自閉症の子どもを授かったら、 父親、母親ともに自閉について講習会などで学習して、 両親ともに子どもに関われることが必要。 というコメントをいただいた。 本当に、本当に、そうだ、そうだ、と思う。 そうなれば自閉症の…

お父さん出番ですよ!

自閉症の子育てにはお父さんが欠かせない! 現代の日本の子育て世代では、イクメンが大モテだ。 さらに働き方改革で労働時間も短縮され、有給休暇、お父さんの育休も出来るだけ消化することが奨励さている。 自閉症の子育てに是非ともお父さんも参加して欲し…

ボウリング続編

特技はどの子にもある! 自閉症の子どもの中にはよくそんなことが出来るなぁ!!! というようなことがやれたりする。 たとえ、それが周りの人には褒められたことでなくとも。 くるくる円盤みたいな物を回したり、 新体操のリボンのように、紐を見事に螺旋回…

ボーリング

学校時代卒業後の余暇活動!! これはきわめて重大なテーマだ。 なにせ、学校卒業後の人生のほうががずっ~と長い。 子どもは体格が良いことも多く、親の背丈を越し、体力はありあまるほど。 一方、親は年を取る。体力も衰えてくる。足腰も弱る。 幼児時代の…

続く親友

(ミスった公開記事の手直しをしました!) 前記事の軽度自閉症青年には親友がいる。 kobatokoba-kosodate.hatenablog.com 親友は保育所の時からこばとに通っていた。 学年が同じで、療育や夏合宿など、同じに日に活動を共にすることが多かった。 二人ともど…

脈々と流れる川

こばとの訪問客はいつも突然 社会人、軽度自閉症青年のお母さんが突然こばとを訪ねてきたのは 私、パニック真っ最中の時だった。 頼りになる相棒スタッフは休みで、私は頭に血をのぼらせてパソコンを叩いていた。 ここ数日、何やらヤマトの送り状ソフトB2が…