自閉症の世界

~自閉症の世界を知って、障がい児の子育てに役立てよう~

ケータイ

 スマホの機種変更をしてきました。

やっぱりスマホは便利ですよねェ、便利すぎます。

スマホなんかいらない、と言っていた私ですが、ゲームと調べものに手放せなくなりましたね。

 20数年以上も前のことですが、ケータイが世の中に広がり始めた頃、合宿には必須アイテムだろうと早速使いました。

 ケータイのレンタルの会社からトランシーバーのようなケータイを1カ月間借りて、合宿登山に持っていきました。結果は山に電波が届かなくて一度も活用できませんでしたが。あの頃を思うとすごい進歩、変化ですよねぇ。特にスマホが出てからは。

 

 昔、こばとの療育に通って来ていた子供が迷子になあった時は大変だった。

保護者や県警、鉄道警察と連絡を取りあうも、事務室の電話の側を離れることが出来ず、無事保護の連絡があるまで、ひたすら祈るような気持ちで夜が更けるまで待っていたっけ。

 何しろ自閉っ子は迷子になっても困り感を出さないで、平然とした顔で歩いていたり、電車で座っているので迷子と思われにくいのです。

 

 ガラケイが普及してからは心底安心になりました。

子どもに携帯を持たせてもらい、帰る時は電話をかける練習をさせました。私も固定電話に張り付いていなくとも、どこからでも親と連絡とり合えるし、子どもの位置はGPSで確認できるし。

 そういえば切符を買う練習も大変だった。

お金を出すとことろから、券売機で金額をタッチ出来るようになるまで何回練習したことか。今はSuicaで一発。乗り換えもOK。

 

 ITの進歩は障がい児・者にとって社会参加し易くしてくれましたねー。

ハード面のバリアフリーは急速に進んで来ているので、あとは心のバリアフリーだね。

 

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