自閉症の世界

~自閉症の世界を知って、障がい児の子育てに役立てよう~

2019は終わりと始まり年。

2019年は平成の終り、令和の始まり。

 

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1989年

 

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2019

  平成元年、1989年に開始したこばとにとっては

    引導を渡された感じだなぁ。

 

 私的にもいろんな終り始まりがあった。

 

 長年住み慣れたマンションを売り払ってこばとの近くで6畳一間の

アパート暮らしを始めた。

 

 郷里の施設にはいっている96才の母親の資金が底をつきそうなので、

その時に備えておかねばと、思い立ったってすぐ売却。

二人姉妹だったが、姉はなくなっているので何事も私一人の決断。

 

母親はとても元気なので100才は超えるだろう。

私より長生きしそうだ。

 

 マンションで一緒に暮らしていた事務室犬シェリーはアパートでは

ペット禁なので夜も事務所暮らしになった。

 

去年の5月から始まったブリッジの歯科治療も8本歯を入れ替えて

何とか終了の目途にこぎつけた。

健康保険がきかないので、70万円もかかってしまった。終わって良かった。

 

歯が終わったとおもったら、白内障の手術。

右目、左目別々に手術するのでまるまる1か月が手術月間。

術後の目薬が4種類。顔も洗えない、シャンプーも出来ない。

安定するまで3か月かかるそうだ。

毎日の読書が不自由だ。読みにくいし、読む速度も遅くなってしまった。

 

そういえば、3連続で千葉を襲った21号台風、大雨の時は

こばとの事務室も床が水浸しになった。日曜日の朝、来てみてびっくり!

浸水というより、雨漏り系。

 

一日で床の水を犬用ペットシートで吸い取った。

火事場の馬鹿力というか、一人でやり切った。

もちろん大家にも連絡したが

車も電車も立往生で駆けつけることが出来ないと・・・しかたがない。

 

水を吸い込んだシートは大ゴミ袋5,6個にもなった。

 

片付いていない被災者に比べればこんな程度は物の数でない。 

 

今年、1月12日にスタートしたブログは100記事を越えたし、

アクセス数は20000を超えた。

はてなブログではコメントを書いてもらったり、☆を貰ったり励みになった。

が、もっと自閉症の世界を知ってもらいたい。

 

 

あっという間に一年が過ぎたように思えるが、

こうして振り返ると、結構いろいろな事があったんだなぁ。

 

嬉しいこともあった。


kobatokoba-kosodate.hatenablog.com

 

 で紹介したカフェが1月にオープンすることだ。

名前はアトリエカフェぴりーぷ。

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オープン間近のカフェ

一週間のうち三日間はレンタルスペースとして貸し出すそうだから、

私も1日借りて療育相談でもやろうかな。

 

事務所から徒歩一分の所だし、カフェの家賃に貢献できそうだし・・・

誰も相談に来なくても、自分が仕事を離れた時間を作れるし・・・ 

 

今のこばとのメインの仕事は支援教育教材の普及。

来年1月末に出荷する支援学級・学校用の、9条・支援教育用一般図書

(旧107条図書)の準備も半分終わった。あとは来年。

 

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全国の支援教育に行きわたらせたい。

 

  3500冊ぐらい教材を出荷する。

支援教育を求めている発達障がいの子どもの数はもっと多いはずだ。

文科省の無償配布になるのだから、学校の先生方にもっと使ってもらいたい。

勉強すると子どもの目の輝きが違ってくる。

 

 こばとに来たばかりの時は表情に乏しく、目つきも虚ろ。

どこを見ているかわからない発達障がいの子どもが勉強すると

まず、目が輝きだす。目に力が出てくる。

 

それは灯がともったように嬉しいことだった。

 

 

 

 

取りも直さず、今年も終わろうとしている。

 

自閉症の世界のブログに訪れてくれた皆様に感謝。

障がい児教育の教科書には載っていない自閉症の世界を覗いて

関心を持っていただけたのならうれしい。

 

クリスマスには左目の白内障手術で入院する。

また、来年お目にかかれるよう体と心のブラッシュアップを心掛けて・・。

 

良いお年を。

 

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寝正月